「感染管理認定看護師」への希望と不安

南3階病棟看護師 石崎 有子

この度、感染管理認定看護師の資格取得へ向けて、教育課程の入学試験を受け、無事合格できたことを報告させていただきます。
これまで何度か「認定看護師」を考えていましたが、日々の業務や家庭のことに追われ、具体的に「なりたい」というより「無理だろうな」と思っていました。
しかし昨年冬に、「来年は子育てが一段落するし、実行しようかな?」と漠然と考え、口に出し、宣言して自分を後戻り出来ない様に追い詰めました。
そうでもしないと、これまでの様に「どうせ自分には無理だから」と有耶無耶になっていたでしょう。
今、感染管理認定看護師へ向けて、たった一段階段を上っただけですが、皆様に、この様な報告をできることを感謝いたします。
平成24年の診療報酬改定で、充実が求められる分野のひとつとして「感染症対策の推進」が掲げられ、これまでの医療安全の枠組みから「感染防止対策」が別の評価体系となり、「感染防止対策加算」が設けられました。
当院に於いても加算2をとり、感染制御の組織化、感染制御チームでの感染防止に係わる日常業務の実施、地域の医療機関との連携などが求められました。
そんな中、専任看護師として他の病院の感染対策チームの医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師の方々と係わる中で、自分に不足しているもの、当院でも取り入れていかなければならないものが見えて来るようになしました。
受験勉強をしていく上で、この経験は大きく影響を受けたと思います。
過去問を解いていくうちに、他病院とのカンファレンスで「この事を話していたのか」等と照らし合わせ理解出来るようになったのです。
大変貴重な経験をさせて頂いたと感謝しております。
その他、微生物学、感染症学、免疫学、薬学、統計学、関係法規など様々な分野を学び、あまりの奥の深さと、自分の記憶力の衰退に驚愕を感じています。
例え、教育課程に合格しても、講義についていけるか、着いていけたとしても本当に認定看護師になれるのか、その後の自分はどうなるのか、認定看護師に向けて希望もありますが、同時に不安でいっぱいです。
感染管理は入院している患者や家族だけでなく、在宅医療、働いている職員やその家族等と広範囲ですが、自分がどのように係わって行けば良いのか、学んで来たいと思います。
これまでも多くの方からの叱咤激励を受け、協力して頂き本当に有難うございました。これからも不安に押し潰されないよう頑張りますので、宜しくお願い致します。



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