新年のご挨拶

看護部長 佐々木 信子

あけましておめでとうございます。
昨年は大震災が起き、特別な一年となりました。
電気が復旧後も物流が滞り、病院業務だけでなく日常生活においても、しばらくの間不便を強いられました。当たり前のように過ごしている日常がどれほど大切なことなのかを実感しました。
今回の震災の経験や教訓を共有して、昨年10月に「災害マニュアル」を見直しました。地震発生時の対応について、外来、急患室、透析室、病棟、手術室それぞれの対応を確認し合いました。手術室においては訓練を繰り返し行うなど防災意識も高まっています。
今後も、想定しているマニュアルでは対応できないことも起こり得ると考えると、その時の現場の知恵や力を発揮できるよう普段の職場のチームワークが大切だと感じました。
震災後、活力が奪われたようになりましたが、年度目標に向けて徐々に動きだすことができました。
今年度から、クリニカル・ラダーを導入し、定着させる取り組みをしています。
運用フローに沿って目標設定、自己評価、面談等を行いながら課題を明確にし、検討も行っています。
個々が目指すレベルが明確になり、レベルに合わせた研修会に参加しやすくなりました。また、県立大学看護実践センターと連携して継続教育を行えるようになり、院内教育において、外部講師をお願いできるようになりました。
院外長期研修では、認定看護師(皮膚・排泄ケア)スクールでの研修を1名終える事ができ、今後、活動できる体制作りをしていきます。
また、「看護師確保と定着」に関しては、継続して取り組んでいかなければならない課題です。採用活動と並行して離職防止対策が必要です。
具体的には、1.職員満足度調査結果に対する改善策の検討、2.教育・研修支援、3.夜勤従事者の確保、4.「看護職の夜勤・交代性勤務に関するガイドライン」に沿った見直し等を行っていきます。
平成23年度の離職率は6.9%(昨年度より+1.2%)となる見通しですが、継続して「働き続けられる環境つくり」をしていきたいと思います。
今年もよろしくお願いいたします。



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