「手」と「目」の温かさ

看護部長 今野 れい子

あけましておめでとうございます。
昨年は異常気象・地球温暖化と言われた年でした。
又、昨年を漢字で表すなら「痛」という字もありました。
まさしく医療現場においても2006年4月からの診療報酬改定で看護関連では入院基本料が12年ぶりに引き上げられました。
が、新設された「7:1入院基本料」で増収を得るため首都圏など大手の病院などでは積極的な病院説明会、そして資金力や環境整備に力を入れ争奪戦ごとく人材募集しました。
採用者は新卒のみならず既卒者までに広げています。
一方地方では、県内も看護師不足が生じるという事態にまでいき今も続いています。
当院においても例年になく看護師応募者数は減少しています。
今、医療は著しい勢いで進歩し、発展しているが、その一角を担う看護の手も年々高度化され、常に知識と技術が求められています。
入院患者も高齢化から超高齢化へと進み、当院入院患者も同じ傾向にあります。
入院患者は慢性疾患の方が多く看護の手を必要とされています。
安心して療養生活を送って頂くためにも常に環境整備を心がけゆとりをもって看護したいと考えている。それには人員確保、看護体制作りが何よりも必要となってきます。
常に問題意識を持ち、前向きに取り組んでいくこと、限られた資源を使って最良の看護サービスを提供することなど沢山ありますが第1に、看護師の定着率をあげるためにはどうすべきか今年度の課題と考えています。また、3年後の病院機能評価受審に向け、5S活動も取り入れてみたいと思っています。5Sとは、1.整理 2.整頓3.掃除 4.清潔 5.しつけ。
簡単のように思いますが、まずは実行してみたいと思っています。
今年度も職員全員が横の連絡を密に明るく働きやすい職場つくりを目指し、心のこもったあたたかい「手」と「目」で看護の提供をしていきたいと考えます。( 「手」と「目」で看 )



このページの先頭へ